精索静脈瘤の手術を決めた話~衝撃の検査結果~ 

不妊治療

てみです 😳 ご覧いただきありがとうございます。

今回は、夫が男性不妊専門クリニックに行って検査した結果、精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)が見つかり手術することになった話です。

 

その前に私のTSHの数値について。

ようやく基準値内に安定したTSH

6月中旬、定期的な甲状腺の数値チェックをしました。

DSC_0935

結果は良い感じ!

甲状腺の先生からは

先生
先生

安定してきましたね。これならいつ妊娠しても大丈夫ですよ。

と嬉しいお言葉をいただきました。

むしろ、まだ妊娠しないのかな?と思われていそうですが・・・

 

男性不妊専門クリニック

これまで1年間で人工授精をなんとか4回やりましたが(少なっ)、精子の運動率等が毎回悪く、一度も結果が出ていなかったので夫も男性不妊を疑っていました。
そこで男性不妊クリニックを調べ、都内で高精度の精子検査ができる【エスセットクリニック】に行くことにしました。

 

このクリニックは、精密な精子の検査や体外受精時などに高精度な精子の選別を行うことができるクリニックです。

初診時に、大学病院でやった精子検査の結果を持っていきました。

 

 

クリニックの先生は結果をパッと見てすぐに

医者
医者

これは精子無力症ですね

と。早速ひとつ診断が下りました。運動率悪かったからなあ・・・と、そこまで驚きはしませんでしたが。

私は診察室を退室し、夫はそのままエコー検査をやりました。

 

そしたら、

 

まさかの、、、

 

 

睾丸(精巣)周辺の血液の逆流が見つかりました。 

結果、精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)でした。

 

精索静脈瘤だと分かって

血液の逆流は自分で改善しようがなく、これから良くなることはなく悪くなる一方と言われ、早急な手術を提案されました。逆流が起きていると睾丸(精巣)の温度が上昇し、作られる精子にダメージを与えてしまいます。

精索静脈瘤にはグレードが1~3まであり(1が良いほう)、夫はグレード3に近い2と診断されました。つまり、結構悪いほうです。

まさか、そんなことになっていたなんて・・・

 

その日のうちに、手術+術前術後の精密検査がセットになっているBコースをやることに決めました。そして最短での手術の予約を取りました。

 

Bコースは、Aコースに含まれる5つの精密検査の他に

  • 先体反応検査
  • 凍耐性検査
  • ミトコンドリア局在検査
  • DNA構造、機能検査

という、より細かい検査ができます。

早速、手術前の結果を載せます。結果はすべて紙でいただきました。

 

精密検査の結果

まずはDNAの損傷率。緑に光っているのが精子です。

選別して、60%以上ほしいところ、56%。

 

次は精子の中片部の形態の写真です。中片部の形態が良好な精子が70%ほしいところ、32%・・・。

ちゃんとした形の精子が少ないということでした。

 

培養液につけて先体反応がある精子が30%ほしいところ14%、体外受精した時に先体反応(卵子に入ること)が起きるであろう精子が60%ほしいところ51%です。

写真が写らなくてすみません。それだけほぼ黒い画像ということです。

 

 

結果、DNAや機能が正常と思われる精子が少ないことがわかりました。

量、濃度、運動率、総数すべての検査項目が下限基準値以下です 😥 

 

精子が動いている動画もいただいたので見てみたら、全然動かない、頭がない(←!?)、直進せずぐるぐるまわり続ける、その場でビクンビクンしている精子・・・(笑)

これでは人工授精しても卵管にのぼれないと思われる精子ばかりでした。

 

夫は(私もですが)昔からお酒もほとんど飲まないたばこも吸ったことないのに、どうしてこんなにひどいのか、ショックでした。

 

手術は、次の月に偶然1枠空いていたのでそこに滑り込みました。

 

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