自己紹介
はじめまして。てみと申します。
東京23区外に住んでいる、昭和最後の12月に生まれた貴腐人(オタク)です。
アニメ、漫画、ゲーム、動物はハムスター、犬が大好きな一人っ子です 😛
私は産まれつき三尖弁閉鎖症(さんせんべんへいさしょう)という心臓の病気です。
先天性心疾患で、指定難病みたいです。
このブログは、そんな私がやることになった2020年現在進行形の不妊治療の体験談をメインに、記録や思いを残しておきたいと思い始めることにしました。
覚えている限りの詳細と、治療に掛かった金額なども書いていきます。
同じ病気を持って産まれた方、不妊治療を考えている方、すでにしている方の参考に、それ以外の方にも、こんな人もいるんだな~なんて目に留めていただければ幸いです 😛
それだけだと続かなさそうなので、株主優待品の紹介もしていけたらと思います。
婚活開始から最近までについて
2015~2016年・・・本格的に婚活開始
持病持ちでたいした資格も特技もない、若さしか取り柄の無い(←当時)私は将来に不安を感じ、オタクの婚活パーティーなどに参加していました
2017年7月・・・ネットで知り合った4つ年上の夫と入籍
パーティーではないオタクの婚活サイトでメッセージをくれた2人目が、夫になりました。プロフィールに持病ありと書いてあった中、メッセージを貰えたのはうれしかったです。仲良くなった後に病気だと打ち明けるのはすごく勇気がいりますから。
2017年10月~2月・・・大学病院にて妊娠可能か検査
とんとん拍子で結婚まで進み(笑)ひょんなことからそもそも妊娠できる身体なのか、詳しい先生がいる大学病院での検査が必要になりました
2018年3月・・・結婚式&新婚旅行 妊活解禁!
都内のホテルで友達数人と親族だけの結婚式と披露宴を行い、翌日からハネムーンへ☆しかしそこでセッ●スができないことが判明しました・・・
2018年5月・・・不妊治療開始
子どもは欲しいがセッ●スができないので医療の力を借りることにしました。
お互い手術歴もあるため何の抵抗もありませんでした
2019年6月・・・男性不妊(精索静脈瘤)判明
2018年から何回かしていた人工授精の時の精子の結果がいつも思わしくなかったため、男性不妊専門クリニックへ行き、そこで精索静脈瘤(グレード2~3)だと診断されました
2019年7月・・・夫 手術
夫の精索静脈瘤を治すために、手術しました
2020年4月・・・初、顕微授精 採卵
大学病院で初めての顕微授精をしました
不妊治療歴は2年を越えましたが一度も陽性を見たことはありません 😥
ブログではしばらくは大学病院での不妊治療のこと、治療費、男性不妊、人工授精、体外受精について遡って書いていきます 。
よろしくお願いいたします。
普段の生活と病気について
私は三尖弁閉鎖症という心臓の病気をもって生まれました。心臓の三尖弁が閉じていて、血液の交換が通常通り行えない病気です。
生まれる前から分かっていたので、それでも産んで複数回の手術もして育ててくれた両親には感謝です。
こんな・・・アニメゲーム大好きで、昔は始発でビックサイトに行ってBL買い漁ってたオタクに育っちゃったけどwww
小さい頃は何度かあぶなかったこともあったようですが、これまで3回?手術して、三十路過ぎても元気に生きています(笑)
この画像のように、赤線の位置に手術跡があります。
まえ うしろ
若い頃は、前や後ろの開いた服が着られないことが少し悲しかったです。
私の場合、運動においては・・・
長距離走など動き続ける運動ができない
階段の上りが3階以上だとしんどい
くらいで、普段の生活で特に困ったことはありませんでした。
(自分で言うのもなんですが、運動音痴ではない!)
また、アトピー性皮膚炎もあります。
小さい頃はアトピーのほうが色々困っていました。
大学卒業後は一般企業に勤めました。
人並みに社会人生活は仕事も残業もしんどかったし、どうしても生理的に受け付けない大嫌いな先輩がいて 、ストレスでアトピーが悪化したりもありましたが 🙁
大学病院へ行くことになった理由
心臓の状態を見てもらっている大学病院には定期的(半年に1回)に通院していて、
結婚後すぐの通院時に主治医の先生に軽い気持ちで聞いたんです。

結婚することになりました☆
もし妊娠したら、普通の病院(町のクリニック)で
大丈夫ですかね?

いや、それは無理です・・・
心臓病患者の妊娠出産経験のある先生がいらっしゃる
大学病院に行ってください!

(なん・・・だと・・・!?)
そんな感じで、受け入れ可能な先生のいる都内の大学病院を紹介され、2017年10月から通院し始めました。
大学病院 初診と検査⇒そのまま不妊治療へ
2017年10月 初受診後、
血液検査やホルター心電図など数か月かけて身体が妊娠に耐えられるか検査しました。
ありがたいことに検査はクリア!! 😀
このとき診てくれた(紹介された)心臓外科の女性の先生に、
「妊娠したらまた来てね☆」と言われました。
この時は
「はいっ♪」ってウキウキでしたが
まさか、この先2年以上妊娠できなくて先生と合わないことになるなんて想像もしていませんでした・・・ 😥
ぶっ飛んでいたTSH
また、この時の検査のひとつで甲状腺の数値を初めて調べたのですが
妊娠するのに大事なTSHという項目の数値がぶっ飛んでいました 😕

DSC_0932
なので数値を下げるため2017年12月からチラージン(最初は25μg)を服用し始めました。
その3か月後から、妊娠希望でそのまま大学病院の婦人科でタイミングを見てもらうことにしました。しかしセッ●スができなかったり卵胞の育ち具合が不安定だったり、のちに男性不妊も判明し・・・
妊活前の身体の検査と妊娠後~出産時にお世話になる先生との顔合わせ目的で行ったはずの大学病院で、そのまま不妊治療をすることになりました。
↓応援の1クリックおねがいします!
コメント
初めまして。アメブロの方をフォローさせて頂いている者です。
私も同じ病気で、赤ちゃんの頃から診て貰っている主治医からは「妊娠、出産はガイドライン上控えた方がいい。」などと言う事で自分での妊娠、出産は諦めています。
しかしてみ様のブログを拝見し、大学病院で妊娠、出産に耐えられるか検査した。と書いてあり、「自分はそんな検査してないし、あることも知らなかった‼️」と思ってしまいました。
主治医は私に無理させない為に言わなかったのか、検査である程度妊娠、出産に耐えられるか調べられると知らなかったのか、検査せずとも私には耐えられないと思ったのか、分かりませんが、私もそのような検査をしたいと思いました。
もし宜しければどちらの大学病院で検査したか教えて頂けないでしょうか…?
私も都内に住んでおります。
どうぞ宜しくお願い致します。
char様初めまして、コメントありがとうございます!
ガイドライン上では確かにそうですよね。
先生も知らない可能性もありますし、検査できるといいですね!
私が主治医から紹介され検査したのは女子医科大学病院です。ご参考になれば幸いです。
お返事&教えて頂き有り難うございます。
ワーファリンとラシックスを服用しているので難しいかもしれませんが、いつか主治医に話してみようと思います。