てみです 😳 ご覧いただきありがとうございます。
ついにステップアップを決意したは良いが、大学病院に不安要素があり不妊専門クリニックに浮気する話。
ステップアップ
8回目の人工授精もダメだったのでステップアップすることにしました。早速大学病院の先生に体外受精のすすめ方について聞きたら、体外受精の前に今までやらなかった項目を含む採血、検尿、心電図、レントゲンが必要でした。
検査費用はもちろん自費で、3万円ほどかかるとのこと。
検査結果がでないと治療を進められないので、3月は検査を進めつつ、卵胞が育てば人工授精をすることにしました。
やっぱり卵胞は育たず人工授精はできませんでした。まぁいつものことです。
ステップアップするにあたり、私は大学病院しか行ったことがないことに不安を感じていました。
- 不妊専門のクリニックでは採血の項目が違うのではないか?
- 毎日不妊の患者さんを治療しているので経験豊富なのではないか?(大学病院で不妊治療する人は主に持病などがある人が多いので、実施件数がそもそも少ない)
- 他になにかアドバイスなどもらえるのではないか・・・
など、思うところがいくつかあったことと、
大学病院からもらった不妊治療についてのパンフレット(白黒で印刷したものがホチキスでとめてあるだけ)を見ると、一番大事な金額の部分がすべて【約〇万円】となっており、体外受精費用が〇万円、培養費用が〇万円、凍結費用が〇万円・・・のような細かい金額が書かれていません。卵が複数取れたら金額がどうなるか?なども書かれていないことに不安がありました。大事なところなので書いておいてほしいものです。
不妊専門クリニックへ
なので、ほかの病院のパンプレットだけでも貰おうと思い、エスセットクリニックと提携していて自宅から数駅先にある不妊治療専門クリニックに行ってみることにしました。
このクリニックを選んだ理由は、もしそのまま治療をすることになった場合に精子の持ち込みができるからです。
3月中旬、初診へ。
平日のお昼前、ビルのワンフロアしかない新しいけれど小さなクリニックでしたが5人ほどの患者がいました。問診に呼ばれ、今までの治療歴や病気、使ってきた薬について話しました。さいごに血液検査をやることになりました。
大学病院でも体外受精をするなら同じような採血が必要なので、どこでやっても一緒かなと。
初診+初診の検査 46,000円(税込み)
私は現在、血液をサラサラにする薬を飲んでいます。予防で飲んでいるので数日やめるくらいなら大丈夫ですが、採卵のために数日飲まなくても大丈夫なのかを心臓の先生から書面で許可をとらないとここでの不妊治療はできない、の一点張りをされました。
私自身、心臓の先生からは
薬は数日くらい飲まなくても大丈夫だよ~なんならやめてもいいんだけどね~
と、軽い感じで言われていたのでそれを伝えたのですがダメで、やはり採卵中に何かあったら責任取れないからでしょう。私の治療は不安だ~という印象を受けてしまいました。
また書面でもらうにしても心臓の病院の次の診察は半年後だし、検査なしの予約はなかなか取りづらく、病院の場所も自宅から少し距離がありすぐには行けません。
治療をどうするかはまた考えることにして血液検査だけして、その結果を1週間後に聞きに行くことだけ決めて家に帰りました。夫に診察で言われたことを話したら、初めての採卵なので万が一のために、安全をとって大学病院でやってほしいと言われました。
血液検査の結果
1週間後、不妊専門クリニックへ血液検査の結果を聞きに行きました。
感染症、血液検査の結果は特に問題なく、強いて言うなら少し貧血気味と出ていました(はじめて言われたし自覚もなかった)
そして一番気になっていた卵胞の残りの数、AMHは・・・
4.45!!
クリニックの基準だと20代後半の人くらい残っていました。(今まで毎月ちゃんと排卵できてないからね・・・)
このクリニックで治療はしないことに決めていたので、この結果をもって大学病院へ。
初めての採卵
2020年4月、顕微授精をするための採卵周期に入りました。
妊活をはじめて2年以上経過し、ついにここまできてしまいました~
まずは採卵数を増やすために薬で卵胞を増やします。
そして採卵の数日後に、初期胚移植の予定になりました。
今回は人工授精とは比較にならないくらい大金をかける治療だし、卵が取れても授精しないで終わってしまうことを避けるために、夫は採卵当日にエスセットクリニックで採精し、良好な精子の選別をしてもらうことにしました。
採卵周期の自己注射
2日 受診
治療方法を決定、卵胞を育てるために自己注射をすることになりました。看護師さんから自己注射(ゴナールエフ皮下注射)のやり方を教わりました。素人でもできるペンタイプの注射です。私の1回の量は175単位になりました。
看護指導を受けるのに、1時間以上待つのが大学病院・・・
ゴナールエフ皮下注射ペン900単位 1本 13,400円(保険適用)
6日 受診
点鼻薬(ブセレリン)が追加になりました。卵子を成熟させるために1日3回 8時、16時、24時に両方の鼻に1回ずつスプレーします。味?が苦手な方が多いようですが、私は全然大丈夫でしたw
点鼻薬(ブセレリン)1本 6,110円(保険適用外)
14日 卵胞チェック
エコーで見たら、卵胞の数が増えてきたようでした。
追加のゴナールエフ皮下注射ペンが処方されました。
ゴナールエフ皮下注射ペン900単位 1本13,400円(保険適用)
17日 卵胞チェック
エコーで見たら、卵胞の数は増えたけれど大きさが足りないと言われました。
自己注射でも、私の卵胞は育ちが悪いようです・・・
採卵前々日に注射する自己注射だけ、注射の量を増やすことになりました。(175単位→225単位)
排卵させる自己注射(オビドレル皮下注射) 1,170円(保険適用)
18日 採卵 前々日
時間指定で夜10時に排卵させる注射を自分で打ちました。
この自己注射(オビドレル皮下注射)、フタを取ってびっくり。がっつり注射器でゴナールエフペンより針が数倍長くてビビりました。自分でこんなに長い針をおなかに刺すなんて、心の準備ができていませんでした(;^ω^)
やらないわけにはいかないので深呼吸してからおなかの肉をつまみ、プスリ・・・
少しだけ力を込めたら一気に刺さりました。痛みはありません。針が刺さったら薬を入れるのは簡単でした。
事前準備はすべて終わり、明後日はいよいよ初採卵!
前日はやることは無いのに緊張していたみたいで、あまり眠れませんでした。
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